
こんにちは!ノマドワーカーのゆきおです。^^
この記事では、スイスやリヒテンシュタイン旅行を
節約しつつ10倍楽しむための準備について大公開します。
僕自身の実体験を通してお伝えするので
超実践的でお役に立てるものと確信しています。
この記事の目次
スイス・リヒテンシュタイン旅行 必須アイテムはこれだけ!
旅慣れた僕でも、以下は出発前に何度も確認を怠りません。
快適で心に残る旅を実現するためにも
効率よく準備を勧めましょう。^^
パスポート
当たり前すぎることかもしれませんが、
意外に更新を忘れたりすることがあるので
念のため、まずは以下条件をクリアしているか確認しておきましょう。
- 10年以内に発行されたものか?
- 残存期間は出国日から3か月以上残っているか?
ビザ(査証)
90日以内の滞在であれば、現時点(2024年1月時点)ではビザは不要です。
ただし、2025年以降は欧州ビザ(ETIAS)が必要になる予定なので
この時期の旅行を計画されている場合は、
下記リンクを確認するようにしましょう。
海外旅行保険
クレジットカードなどに付帯している場合は特に必要ありませんが、
僕は常に別途保険を掛けるようにしています。
以下はHIS系の保険会社でネットで完結できて格安で安心なのでおススメです。
格安チケット
日本からスイスは、アジア・オセアニア方面と違って
直行便でも13~14時間程度はかかるのである程度のレベルの
航空会社を利用することをおすすめします。
ただし、できるだけ節約するために、
以下のような格安航空チケット予約サイトをフル活用しましょう!
◆エアトリ◆
格安航空券のお得な使い方については、以下の記事も是非ご参考ください。
◆おススメ航空会社◆
僕の経験上、おススメの航空会社は次の三択で決まりです。
- スイス・インターナショナル・エアラインズ
- ターキッシュエアラインズ
①スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS INTERNATIONAL AIRLINES (LX))
直行便を希望するなら、スイスのフラッグシップである、
スイス・インターナショナル・エアラインズ(略してスイスエアー)
が断然おすすめです。
ちなみに、日本とスイスを直行で結ぶ唯一の航空会社です。
東京/成田と大阪/関空の2か所から発着しています。
<<最大のメリットはなんといっても直行便のフットワークの良さ>>
チューリッヒ到着が15時台ゆえ、明るいうちに到着したい方にはおすすめです。
また、スイスエアーは、スターアライアンスに属するので、
ルフトハンザ航空・ANA・オーストリア航空と往復で組み合わせができます。
したがって、次のようなプランも可能です。
▶往路:直行便でサクッと目的地へ移動。
▶復路:(余裕をもってゆっくり帰国したい場合)
出発を少し遅くしてルフトハンザ航空・ANAの乗り継ぎ便を利用して帰国。
②トルコ航空(Terkish Airline)
出典元:Fly Team
一方で、乗り継ぎにはなるものの
格安・安全・良サービス 三拍子そろった評判のよい航空会社であれば
トルコ航空(ターキッシュエアラインズ)をおすすめします。
僕の推しの理由は、次の6点です。
①格安!
②エコノミークラスでもアメニティポーチがもらえる!
③日本語を話せるトルコ人CAがいることがある!
④ちょっとしたことでも親身に対応してもらえる!
⑤経由地のイスタンブール国際空港がとにかくゴージャスで国際色豊か!
⑥イスタンブール国際空港のラウンジは豪華で広く開放的!
正直、トルコ航空を利用する前は、ややサービス面など不安だったのですが、
いざ利用してみると、大満足でリピーターになりました。(最高!!^^)
もちろん、格安航空といえば他にも、
エミレーツ航空やエティハド航空(いずれもアラブ首長国連邦)など
もありますが、乗り継ぎ空港の快適さなどを総合的に考慮すると、
やっぱり、トルコ航空を僕は推します。
プライオリティ・パス(Priority Pass)で空港ラウンジを楽しむ
スイス・リヒテンシュタイン旅行をさらに豪華に快適に演出するものといえば、
やっぱり”空港ラウンジ”です。^^
そこで無料で利用可能なおススメなカードが、『プライオリティ・パス』です。
このカードのメリットは以下の通りです。
Priority Passは、全世界120ヶ国、400都市、1,000ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能な、
世界最大の独立系空港ラウンジ・プログラムです。
通常、各航空会社のカードですと年会費は3万円程度かかります。
このカードもオフィシャルサイトで申し込むと
US$469(1ドル145円換算で68,000円)もかかります。
ところが、
楽天プレミアムカードを申し込むと、無料で入手できるんです。
しかも、そのメリットは下記の通り盛りだくさんです。
▶自動的にプライオリティ・パス(Priority Pass)が入手できる
▶年会費はたったの1,100円(=楽天プレミアムカード会員年会費)
▶148カ国・600都市・1300か所以上の空港ラウンジが利用可能
▶楽天ETCカード年会費が無料になる
▶楽天プレミアムカード申し込みで5000ポイント(=5000円)獲得できる
▶楽天プレミアムカードで楽天トラベルの決済をするとポイント最大3倍になる
▶毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をするとポイント最大4倍になる
年会費は楽天プレミアムカードの11,000円のみで提携しているラウンジであれば使い放題です。
出発前の成田国際空港や関西国際空港でこれから始まる旅路に思いをはせ
また帰国時にチューリッヒ国際空港でたくさんの思い出に浸りながら
ワインなどのお酒や食事をゆったりと楽しむと
まちがいなく、あなたの旅路はよりリッチなものになること間違いなしです。^^
通貨・クレジットカード
スイス・リヒテンシュタインの通貨は、
『スイスフラン』で”CHF”と書きます。
スイスは、EUに非加盟のため、ユーロでなく
独自の通貨を使用しています。
さて、問題は貨幣を持参すべきか否かですが、
僕個人的には、クレジットカードがあれば現地貨幣は不要だと断言します。
僕の経験上、カードが使用できないところはありません。
各種交通機関・スーパーマーケット・個人経営のファーストフード店・Kiosk(売店)・ホテルなど
すべてクレカで十分です。
スイスフランは、米ドルやユーロと比較し、
あまり需要がないため、両替手数料も割高(5~10%程度)です。
一方、クレカは多くても2%程度なのでこれだけみてもクレカの方が断然お得です。
ただし、それでもどうしても不安な方はお守り代わりに
日本円で5000~10000円程度換金しておくと安心でしょう。
WIFI
WIFIは必ず日本でレンタルしていきましょう。
どのレンタル会社のものでも問題ありませんが、
グローバルWIFIが安心・割安でおススメです。
僕の経験上、品切れもなく、割安で、キャンペーンも多く
空港の受け渡しも確実で便利なので安心です。
プランですが、
僕は、『容量無制限』を強くおすすめしています。
理由はずばり以下2点につきます。
①ホテルのWIFIだと非常に遅いことが多々ありストレスがたまる
②なれない土地では位置情報アプリを多用することがおおい
海外では、できるだけストレスフリーの状態にしておくことが
旅をゆったりと楽しむ秘訣です。^^
携帯充電器・変換プラグ
意外に忘れやすいのが携帯充電器と変換プラグです。
これらは、さきほど紹介したグローバルWIFIでも
オプションで追加できますが、
長い目で見ると紛失時の弁償リスクなどもあり
自分用に別途購入しておくことをおすすめします。
スイス用変換プラグは2つ穴タイプの『Cタイプ』です。
また、
スイスの電圧は230〜240Vです。
これは日本の100Vの2倍以上になるので、
もし100Vにしか対応していない電化製品を利用する場合は変圧器も忘れないようにしましょう。
スイス・リヒテンシュタイン国内移動
スイス・リヒテンシュタイン移動手段は、電車・バス・トラム・船など多種多用です。
その都度チケット購入するとなると、気がめいってしまいそうですが
どうぞ安心してください。
外国人用周遊券を旅行前に入手しておきさえすれば、
ほぼ全交通網に使用できます。
スイスの玄関口---チューリッヒ国際空港
出典元:Switzerland
チューリッヒ空港は非常にコンパクトな空港なので、
飛行機を降りてから外に出るまで短時間ですみます。
また、空港地下にはスイス国鉄(SBB)のチューリッヒ空港駅があり、
直接目的地へアクセスが可能です。
チューリッヒ市内であれば、
電車でわずか10分程度でチューリッヒ中央駅(Zürich HB)に到着します。
また鉄道で行ける場所であれば基本的にスイス全国どこでも当日中に到着が可能です。
スイスは鉄道網が非常に発達した世界でも指折りの鉄道王国です。
もちろん、レンタカーを利用して移動することも可能ですが、
僕は列車での移動を断然おススメします。
理由は、いたって簡単。
- 駐車場を探さなくてよい。
- ワインなどお酒を楽しみながら美しい大自然を堪能できる。
- 旅の醍醐味である、現地の人々とのふれあいを楽しめる。
- 不慣れな土地で交通渋滞にはまるリスクを回避できる。
これ以外にもメリットはたくさんありますが、
移動手段は、列車意外にもトラムやバス、船など多岐にわたるので
やはり旅は身軽が一番です。
スイストラベルパス(Swiss Traverl Pass)
スイスではこれら鉄道、バス、トラム、船すべてを
自由に乗り降りできる、周遊券”スイストラベルパス(Swiss Traverl Pass)"という便利な
外国人向けチケットもあり、簡単に購入することが可能です。
またこの周遊券は、日本にいながらに事前購入できるので
現地でチケット購入に時間を費やす必要が全くありません。
この”スイストラベルパス(Swiss Traverl Pass)"の購入の仕方や
便利な利用方法については、こちらの記事でくわしく紹介しているので
参考にしてください。
さらに、スイスの鉄道の乗り継ぎ方法をリアルタイムで
紹介してくれるこれまた超便利な乗り継ぎ案内アプリ
『SBB_Mobile(SBBモバイル)』も予めあなたのスマホにインストールしておけば、
スイス・リヒテンシュタインでの移動についての不安は
一切なくなります。
『SBB_Mobile(SBBモバイル)』の設定・便利な利用の仕方についても
こちらの記事でわかり易く説明しているので是非参考にしてください。
スイスの治安について
スイスやリヒテンシュタインは基本的に治安がよい国です。
ヨーロッパのなかでも安全な国の部類に入るでしょう。
そのひとつの理由は、物価が周辺国に比べ非常に高いことが挙げられます。
つまり、一定の収入以上がないと生活がやっていけないため
移民でもある程度裕福であることが条件となるためです。
ただし、スリや置き引きには十分な注意が必要です。
僕自身、スリに遭遇したことはありませんが、
知り合いが、財布の置き引きにあった経験あります。
警察に盗難届を出したそうですが、結局かえってはこなかったそうです。
夜の一人歩きも、基本問題ありません。
ただし、夜はできるだけ明るい大通りを歩きましょう。
チューリッヒ市内は、夜も街は明るく安全ですが、
酒場の集まる通りなどでは、夜通しお酒を飲んで路地で大声を張り上げたり
ビール瓶の破片が散乱している地区もあるのでなるべく避けるようにしましょう。
もちろんそういった地区はすぐにわかりますので、
極力近寄らないようにしましょう。
おまけ・・・傘 (意外な盲点)
意外な盲点が『傘』です。
折り畳み傘でかまわないので一本頑丈なものを
持参していきましょう。
現地調達でも構いませんが、
物価が非常に高くもったいないです。
感覚的には日本の3倍近くします。
スイスというと山岳国で年中雪に覆われているイメージが
強いと思います。
しかし、最近は温暖化のせいか夏はまるで熱帯雨林のように高温多湿で
スコールのようなゲリラ豪雨に見舞われることが少なくありません。
僕自身も、チューリッヒ駅にバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨に遭い
傘がなかったのでしばらく駅で雨宿りをよぎなくされました。
その時の動画を御覧ください。
*ややブレがある点を予めご了承ください。