
こんにちは!ノマドワーカーのゆきおです^^
ネットビジネスをしながら世界中を気ままに旅をしています。
この記事では、
中国の新幹線を活用して旅を10倍楽しくラクにする方法を
僕の実体験をもとにご紹介します。
とくに旅の初心者の方で、
パッケージツアーに頼らず、一人旅をしてみたい!
そんな方は是非参考にしてくだいね。^^
この記事の目次
中国の個人旅行のススメ
中国の文化をリアルに体験してみたい!
というのであれば、パッケージツアーでなく、
個人旅行が絶対におすすめです。
僕自身、中国には過去何度も訪れておりますが、
その変わりようは、日本の比ではなく
毎回街の景色が多変わりしているありさまで本当に
毎回驚かせられます。^^
同じように、旅の仕方もどんどん進化しています。
とくに、乗り物関連は決済方法を含め、
ものすごく便利になっています。
海外の旅行者にとってはまさに朗報ですね。^^
でも。。。こんな不安ありませんか?
- 英語が通じない?!
- そもそも中国鉄道乗車経験がない!
- 人が多くて迷子にならないか?
- 間に合わなかったらどうしよう?
- ちゃんと改札できるかな? ...などなど
不安はつきませんね。^^;
さらに、せっかくの貴重な旅だと、
いろいろと観光スポットを回りたいけど、
うまく鉄道を乗りこなせないと
結局パッケージツアーの団体行動になってしまったりと。
でも、大丈夫!
中国の交通手段って、正直なところ
基本的なしくみがわかってしまえば
一切会話ができなくても、問題ないんです。^^
スマホとパスポートですべては足りる
中国はここ数年で、
デジタル化が急速に発達しました。
その結果、現金の利用率は極端に減り、
少なくとも都市部では
老若男女問わず、ほとんど現金は持ち歩いていません。
お店によっては現金を利用できないこともめずらしくないそうです。
我々日本人にとっては信じられないことですが、
これが中国の実態なんです。
したがって、
旅行においても、
現金をもたなくても、
スマホとパスポートさえ持っていれば
事足りてしまいます。
沿海部なら飛行機でなく新幹線で旅をしよう!
中国新幹線(正式名は中国高速鉄道)は
飛行機に比べ移動時間はかかりますが、
それでも前後の準備時間を考えれば、
実はそれほど差はありません。
便数も桁違いに多く楽ちんです。^^
沿海部の都市、北京、青島、上海、南京、福州、広州などをめぐるなら
新幹線を活用しましょう。
中国新幹線の種類
中国の新幹線は、最高速度によって
3つのタイプに分けられます。
- G列車:300キロ
- D列車:250キロ
- C列車:200キロ
当然金額は速度の順に高いですが、
日本と比べると半分以下の料金なので
時間節約のため、迷うことなくG列車を選びましょう。
また、座席は日本と同様次のように分類されます。
- 商務座(グランクラス)
- 一等座(グリーン席)
- 二等座(通常座席)
おススメは一等座です。
商務座は超快適で、まさに飛行機のビジネスクラスのような
ゆったりとした空間で軽食・飲料・アメニティなどが配布されます。
ただし、一等座の2倍もするため。
あくまで移動手段として考えるのであれば、必要ありません。
一方二等座ですが、
短距離都市間(例:南京-上海間)であれば問題ありませんが、
長距離(例:上海-北京)などの場合は、
G列車でさえも6時間以上かかるので
ここは快適さを考え最低一等座にしておきましょう。
中国新幹線の乗り方
僕が経験した一番効率的な乗り方を紹介します。
とても簡単です。
- 事前にネットで予約する
- 予約表とパスポートを持参する
- 1時間前に駅に移動する
- 乗車するプラットフォーム番号の付近で待機する
- 15~20分前になると改札が始まるので列に並ぶ
- 予約表とパスポートをスキャンする
- エスカレーターまたはエレベータでプラットフォームへ移動する
- 自身の乗車する車両(号車)の前で到着を待つ
- 到着したら乗車して指定座席へ移動する
では、順に確認していきましょう。
①事前にネットで予約する
いくつかの予約サイトがありますが、Trip.comがおススメです。
僕自身はかつては、
サポートが充実してる中国専門のAraChinaが好きだったのでこちらを
頻繁に利用してましたが、残念ながら2023年の3月でサービスが
停止となってしまったので、Trip.comを利用しています。
②予約表とパスポートを持参する
予約が完了すると以下のようなファイルを入手できます。
必要な情報はすべてこの予約票に記載されています。
スマホで表示できれば問題ありませんが、
念のためこれを印刷しておきましょう。
そして、パスポートも用意しておきましょう。
少し以前までは、この予約票をもとに
駅の窓口で切符を発行しそれを改札時に提示していました。
ところが、最近ではその必要はなくなりました。
上記予約票からわかる通り、
予約した時点でパスポートと紐づいているので
この後の改札時も予約票とパスポートがあれば十分です。
③1時間前に駅に移動する
中国の駅舎はとにかく大きく広いです。
日本の地方空港かそれ以上の規模はあります。
地元の人は慣れているので
30分前に到着すればで十分間に合うといいますが、
駅付近が渋滞していたりすることもあるので
最低一時間前には到着しておくよう余裕をもって行動しましょう。
駅構内に入る際は、
たいていの場合、セキュリティチェックがあります。
中国語では「安全检查」といいますが、
現場の表記は略して「安检」となっています。
簡易的なものです。
飛行機搭乗ではないので飲料関連は当然持ち込み可です。
④乗車するプラットフォーム番号の付近で待機する
構内に入ると、
その大きさに圧倒されます。^^;
天井がとにかく高い!
上記の通り、構内に入ると至るところに
改札口「检票口」番号が表示されているので
自分の予約票にある番号のある付近へ移動しましょう。
⑤15~20分前になると改札が始まるので列に並ぶ
出発時間の15分~20分くらい前になると
改札が始まるので列に並びます。
⑥予約表とパスポートをスキャンする
改札が始まり自分の番が回ってきたら、
用意しておいた予約票のQRコードの部分と
パスポートをスキャンします。
⑦エスカレーターまたはエレベータでプラットフォームへ移動する
改札が完了すると前方に階段。エレベータ・エスカレータなどがあるので
流れに従ってホームへ移動します。
⑧自身の乗車する車両(号車)の前で到着を待つ
ホームに到着したら、
予約票に記載されている自分の車両の前で待ちましょう。
車両番号と座席番号は予約票には以下のように記載されています。
この場合は、「1号車座席9C(一等席)」と読みます。
⑨到着したら乗車して指定座席へ移動する
たいていは定刻通りに到着します。
各車両の上部に
列車番号、車両番号、座席番号(範囲)が
表示されているのでそれらを確認後乗車しましょう。
ちなみに、一等車はこんな感じになっています。^^
座席は2列x2の4列。
まあまあゆったりしていると思います。
荷物置き場はありますが、
残念ながらそれほど大きなスペースはありません。
もし、空いていない場合は
車両の一番後ろの席の後ろ部分のスペース(上の写真の赤い部分)
または、少し大変ですが車両の上の棚に載せておきましょう。
今回は『ノマドワーカー流中国新幹線で旅を10倍楽しむ方法』
について解説しました。
一度手順がわかってしまうと
意外と簡単で安心したのではないでしょうか?
以下の記事では、
実際に僕が最近乗車した中国新幹線の様子と風景を
紹介します。
区間は、『南京南駅~上海虹橋駅』と『上海虹橋駅~青島駅』です。
疑似乗車体験をすることで、
中国新幹線があなたにとってより便利で身近な交通手段になることでしょう。
是非ご参考ください。