
こんにちは、ノマドワーカーのゆきおです^^
ジェットスターって どのぐらいお得なのか?どうやればお得に乗れるのか?というテーマで今回は書いていきます。
この記事の目次
格安航空の代表選手 ”ジェットスター”
ジェットスターは、すばり「格安航空会社」です。
「とにかく安い」でも「サービスが微妙」というイメージを
お持ちの人も多いのではないでしょうか?
たしかにサービスは微妙かもしれませんが僕の場合は機内で何かを期待しているわけでもなく、
「乗ったら目的地に着けばOK」と考えている為、僕はジェットスターは大好きです。
ジェットスターは、オーストラリアの航空会社
ジェットスターというと、あなたはどんなイメージを持っていますか?
実はジェットスターはオーストラリアの航空会社です。
なのでオーストラリア内に行くとジェットスターのカウンターは結構目に止まります。
オーストラリア国内線の殆どはジェットスターか、カンタス航空ではないでしょうか?
いくつかポイントさえ押さえておけばジェットスターは本当に格安で海外に行く事ができます。
でも格安航空ということはことは知っていても他社との違いって
意外によくわからないものですね。
この記事では、ジェットスターを ほぼ毎月使っている僕がジェットスターの特徴やメリットやデメリット、そしてお得に利用するコツなどを解説します。
ジェットスターの特徴
ジェットスターはまとめるとざっくり以下のようになります。
- 1. 日本国内やオーストラリア、アジアを中心に海外・国内を運行する航空会社。
- 2. LCC(格安航空会社)として、安い運賃で飛行機の乗れるのが一番の魅力。*ちなみに、日本国内のLCCは、ジェットスター、ピーチ、バニラエアー、春秋航空、エアーアジアの5つ。
- 3.オーストラリアのメルボルンに本社をおく国内線・国際線格安航空会社で、 カンタス航空が創立。
- 4.JAL(日本航空)とコードシェアしている
- 5.東京の場合、羽田空港にはなく、成田空港第三ターミナルのみ(他LCCも同様)
- 6.機内食・アメニティ・ブランケット・ビデオなどはすべて有料。
- -機内食は結構高く市価の2~3倍。-ビールなど酒類は持ち込み不可。ただし、お水は無料提供。
- 7.預け荷物は有料。従量制。
これが主な特徴です。
格安だけに、機内食・預け荷物などはすべて有料ですが、
そこで浮いた分を観光費用に充てれると考えれば断然お得です。
とくに、オーストラリア行は、夜出発の機中泊なので、
搭乗前に夕飯を済ませておけば、搭乗後はただ寝るだけです。^^;
日本国内やオーストラリア、アジアを中心に海外・国内を運行する航空会社。
「より多くのお客様に、より気軽に空の旅を楽しんでもらいたい」
という経営理念の航空会社で、
オーストラリアのカンタス航空の完全出資会社です。
もともと、オーストラリアとニュージーランドを拠点としていましたが、
ジェットスターグループ全体では、
アジア太平洋地域の87都市以上に就航しなんと週5,000便以上が
運航しています。
それだけ、安価で安全ということの裏付けがあっての
「庶民の足」としての人気航空といえますね。
ちなみに、ジェットスター航空は傘下に以下の3つの航空があります。
ジェットスター航空
オーストラリアとニュージーランドを拠点とする。
カンタス航空の100%出資会社です。
ジェットスター・アジア航空
シンガポールを拠点とする。
シンガポール系企業ウェストブルック・インベストメント(51%保有)が筆頭株主で、
株式の残り49%をカンタスグループが保有。
ジェットスター・ジャパン
日本を拠点とする。
オーストラリアのカンタスグループ、
日本航空株式会社、東京センチュリー株式会社が出資しています。
したがって、JALとコードシェアとなることがよくあり
JALのマイレージ加算対象になることがありとてもお得です。^^
LCC(格安航空会社)として、安い運賃で飛行機の乗れるのが一番の魅力
LCCと聞くと、
「チケット代が安く購入できる」だけと
考えがちです。
もちろん、それは正しいですが、
それ以外にも更なるメリットもあるので
以下にまとめておきます。
- 航空券が安い
- セールスやキャンペーンが豊富
- 片道だけでも安い
- 燃油サーチャージも安い
航空券が安い
なんといっても。
LCCの最大の利点は、やはり航空券が安いことです。
大手航空会社は高い料金を設定していますが、
LCCでは大手航空会社の半額程度でチケットを購入できることがあります。
アメリカ、ヨーロッパだと
長時間移動は疲れるので大手航空会社を利用することが多いですが、
国内だけなくアジア・オセアニア程度であれば、
とにかく安くさくっと移動できれば僕は大満足ですね。^^
セールスやキャンペーンが豊富
LCC(格安航空会社)を利用するのもう一つのメリットは
多くのセールやキャンペーンが用意されていることです。
これも、絶対に外せないポイントですね!
季節のセールや早割だけでなく、
突発的な大幅割引セールもよくあります。
キャンペーン時期に予定を調整すれば、渡航費を大幅に節約できます。
片道だけでも安い
従来の航空会社は往復チケットが一般的です。
分割すると同じくらいの料金になってしまうからです。
ところが、LCCでは片道チケットの方が安くなるので、
たとえば、ドイツへの片道航空券とフランスから帰る航空券を別々に購入することで、
柔軟なスケジュールを組むことができるんです。
燃油サーチャージも安い
飛行機に乗る際、通常
燃料費に応じて「燃油サーチャージ」という料金が発生しますが、
LCCではこの料金が大手航空会社よりも安く、
一部の場合は請求されないことがあります。
昨今、燃料費の高騰が懸念される状況では
チケットのコストアップの主要因となっているので無視できませんね。
以上メリットは何物にも代えがたいものですが、
一方でデメリットがあることも一応頭にいれておきましょう。
- 荷物の預かりや機内食などのサービスには追加料金がかかる
- 急なキャンセルやチケットの払い戻しが難しい
- 座席が狭い
荷物の預かりや機内食などのサービスには追加料金がかかる
LCCはチケット代が非常に安い反面、
機内食や荷物の預かりなどに追加費用がかかるケースがほとんどです。
座席指定にも別途料金が必要なことがあります。
基本的に、機内サービスなどはないものと考えておく必要があるので
LCCを利用する際は料金表を注意深く確認しておきましょう。
急なキャンセルやチケットの払い戻しが難しい
LCCは航空券が安い一方で、
キャンセル料が高くなるというデメリットがあります。
また、航空機の遅延や欠航の場合も、
基本的には返金やチケットの振替などの保証もありません。
とくに、
台風の多い時期などにLCCのチケットを予約すると、
帰りの便が欠航してチケット代が無駄になってしまう可能性もあります。
また、遅延などのトラブルも比較的多くなるので注意が必要です。
なので、
僕の場合は、天候による事情でも振替がきく
LCCチケットか確認するようにしています。
座席が狭い
LCCは、できるだけ多くの席を提供するため、
座席数を調整しています。
しかし、広々とした座席ではありません。
特に体の大きい人や長距離移動の場合、
窮屈さやストレスを感じるかもしれないので、
事前に自身のサイズや座席の大きさを確認しておくことをおすすめします。
東京の場合、羽田空港にはなく、成田空港第三ターミナルのみ(他LCCも同様)
成田空港・第3ターミナルは、2015年にLCC(Low Cost Carrier、格安航空会社)向けに
整備されたターミナルビルです。
運航している航空会社は国際線・国内線合わせて10社。
内訳は以下の通りです。
御覧の通り、第一・第二ターミナルに比べると
航空会社数そのものは少ないですが、
国際線が多く格安チケットのメリットが非常に大きいと言えます。
低コスト重視のデザインのため、
天井の化粧板がなくむき出しだったり簡素な造りになっています。
一方でお得なフードコートがあったり、
ローソンなどコンビニがあったりと、
めちゃ便利です。^^
どちらも、広々としたイート・インがあるので
そこで食事をしたり休憩したり時間をつぶすこともできます。
保安検査後は搭乗ゲート付近にも化粧品店とお土産店があり
軽食類や飲料(含むお酒類)など購入できますが、
それぞれ一軒ずつのみ。
なので、食事はできるだけ保安検査前にすましておくことをおすすめします。
機内食・アメニティ・ブランケット・ビデオなどはすべて有料。
ジェットスターのみならず
その他のLCCも原則、機内食などのサービスはオプションのためすべて有料です。
その分航空券代が安く設定されているので当然といえば当然ですが。。。
これらのサービスは原則、搭乗前に申し込んでおく必要がありますが、
機内食などは搭乗後に機内で直接購入(カード決済)することが可能です。
*ビジネスクラスの場合は、これらは無料で利用できます。
ビデオに関しては、
正直なところ大手航空会社と比較して、
質・数とあまり充実していない傾向にあるように思います。
なので移動中、どうしても鑑賞したい人は、
スマホに見たい映画をダウンロードしておいて、
ブルートゥース機能で楽しむことをおすすめします。
機内食は結構高く市価の2~3倍。 ビールなど酒類は持ち込み不可。ただし、お水は無料提供。
ジェットスターの場合、
すでにお伝えしたとおり、機内飲食はその場で
カード決済にて購入することができます。
出典元:「旅するLCC」
ただし、難点は『非常に割高』という点です。
<事例> ※1AUD=約95円
チーズマカロニ:12AUD(約1080円)
サンドイッチ:10AUD(約950円)
野菜ヌードル:7.5AUD(約710円)
サラダ:10AUD(約950円)
ポテトチップス:5AUD(約475円)
ソフトドリンク:4AUD〜(約380円〜)
ビール:9AUD(約855円)
ワイン:9AUD(約855円)
僕も実際に、ヌードルとポテチ、ビールを
購入しましたが、おおむね市価の3倍くらいはしました。
ということで、搭乗前に自分の好きな食べ物(弁当かお菓子など)や飲料を
購入しておくのが当然ながら断然お得です。
ところが、アルコール飲料に関しては要注意です。
どの航空会社も持ち込み可ですが、
ジェットスターやバニラ・エアは機内で飲むことはNGとなっています。
どうしても安くビールを飲みたい!という方は、
搭乗前に1~2本飲んでおくことをおすすめします。
預け荷物は有料。従量制
これも、LCCということもあり、
かなり細かい規定になっています。
詳細規定は、こちらを参照ください。
まず、以下2点をよく覚えておいてください。
- 国内線と国際線では、料金体系が異なる
- 事前申し込みと当日カウンター申し込みでは料金が異なる
下記一覧しておきますので
参考にしてください。
ジェットスターがおすすめな人
ジェットスターは格安航空会社(LCC)なので当然安さが魅力ですが、
その中でも、おすすめな方は次の5つのパターンに分かれます。
- パターン1. 閑散期(オフシーズン)に旅行を計画している人
- パターン2 時間的に自由で、とにかく安いタイミングで利用したい人
- パターン3 ジェットスターを頻繁に利用する人
- パターン4 安さはそこそこであればよく、とにかく簡単に予約したい人
- パターン5 飛行機だけでなく、ホテルも合わせて安く予約したい人
- パターン6 休みが簡単にとれる人
実は、それぞれのパターンにあったお得な乗り方があり、
それを次に紹介していきます。
ちなみにあなたは、どれに該当しますか?
僕の場合は、時間的にはしばりはないのですが、
移動が比較的多いので、ジェットスターを利用するパターン3(頻繁に利用する人)に該当しますね。^^
タイプ別 ジェットスターの超お得な乗り方・買い方
では、さっそくパターン別超お得な乗り方についてご紹介します。
パターン1. 閑散期(オフシーズン)に旅行を計画している人
→提案)ジェットスターのセールを待つ
ジェットスターでは、「500円セール」や「999円セール」など、驚きの価格の航空券を販売するセールを実施していることがよくあります。
基本的には、夏休みやお正月などではなく、
人が集まらない季節やタイミングに人を呼ぶ目的で開催することが多いです。
オフシーズンでセールが行われる時期を狙って旅程を組むことで、
旅行者が多い時期よりもかなり旅費を抑えることができます。
パターン2. 時間的に自由で、とにかく安く利用したい人
→提案)最低価格保証を利用する。
ジェットスターには、『最低価格保証』というものが設定されており、
他航空会社・旅行会社のWeb価格より高ければその価格から10%値引きしてもらえることになっています。
最低価格保証の申請は、問い合わせフォームから申請を行うことができます。
パターン3. ジェットスターを頻繁に利用する人
→提案)Club Jetstar の会員になる
とにかく安価で予約したい!という人は、
ジェットスターの会員制度であるClub Jetstarに加入することをおすすめします。
年会費はかかりますが一般価格よりも安価で利用できます。
Club Jetstarは、価格が安くなる以外にもたくさんのメリットがありますので、
ぜひ確認してみてください。
- セール開始前に事前予約ができる
- セール以外のタイミングでも「会員特別価格」運賃が利用できる時がある
- 座席の指定料金・荷物の追加料金が2割引きで利用できる
- ジェットスターのホテル予約サイトでの料金が0.5割引き
- 会員を含め最大5名まで特典を利用できる
- 提携会社のサービスを利用の際、割引などの特典を受けられる
最大のメリットは、航空券を特別価格で購入できることです。
年に1~2回程度では元はとれないと思いますが、
出張や帰省など、
ある程度頻繁にジェットスターの乗る機会のある方は断然お得です。
パターン4. 安さはそこそこであればよく、とにかく簡単に予約したい人
→提案)以下の予約比較サイトを利用して安くて便利なものを選ぶ。
航空券 + ホテル同時予約や航空券の購入手数料が安い点が特徴です。
早割といった格安航空券も購入でき、
他社航空会社との比較もできます。
航空券購入額の2%がポイントとして貯まります。
そして貯まったポイントで航空券を購入できます。
航空券の購入手数料が安いのも特徴です。
さらに、
全国の出発地・航空会社・空港別で簡単に検索できるのは
非常に楽です。
業界最安保証サービスで価格交渉ができるのが特徴です。
ただし上限20000円までとなっています。
ジェットスターだけでなく、
ANAやJAL、ピーチ(LCC:格安航空会社)の最安値もまとめて比較できます。
検索画面が非常にシンプルで見やすく、
初心者でも予約しやすいです。
「特割ワイド」で直前予約や繁忙期でも航空券が安いのが特徴。
国内のANAやJAL、LCCから、
最安値航空券を比較して予約できるサービスです。
シンプルで使いやすい画面で、
インターネットに不慣れな初心者でも、
予約方法が大変わかりやすくなっています。
ジェットスターを含む、
複数の航空会社のチケットを比較できるのが特徴です。
また、支払い方法については
クレジットカード、コンビニ決済だけでなくPay-easyやAmazon Pay、
銀行振込にも対応しています。
格安航空券の最安値だけでなく、ホテル、レンタカー、空港送迎も比較できます。
航空券価格マップなどを利用して、安く旅行できる旅先を探すこともできます。
これは、僕も頻繁に利用するサイトのひとつです。
複雑で何都市も一度に周遊する場合でも
瞬時に最安の見積もりを検索することができ非常に便利です。^^
時期によっては、特別価格で予約できるセールが開催されていることがあるので
定期的に確認しておくとおすすめします。
パターン5. 飛行機だけでなく、ホテルも合わせて安く予約したい人
→提案)クオリティが比較的良好で、安いツアー会社を利用する
もちろん、上記のパターン4.で紹介したようなサイトでもお得なプランはたくさんありおススメします。
ただし、直前に旅行を計画し、格安で充実したプランを細かく設定できるサイトは以外に少ないものです。
そんなときに、僕が実体験した大変便利な旅行サイトを紹介します。
『トラベルスタンダード』という旅行会社です。
僕も初めて利用するときは、
「こんな直前の旅行なのにこんなに安く自由度があるって本当」
疑念を感じたのを覚えておりますが、
とにかく懇切丁寧な対応で思い通りのプランを楽しめた思い出があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
パターン6. 休みが簡単にとれる人
→提案)平日の航空チケットを購入する
連休など、利用者が多い日は、そもそもの基本運賃が高くなります。
格安航空(LCC)では、搭乗者が多い日は割高になり
少ない日は割安になるといったように、
搭乗する人の数で運賃が変動する「空席連動型運賃」になっています。
平日の利用頻度は、週末に比べ低いため
日程を少し調整するだけで安価な値段になることもよくあります。
まとめ
以上格安航空ジェットスターのタイプ別活用方法をお伝えしました。
移動コストを抑えて、目的地での観光にお金をかけたい方は、
LCCは本当に便利な交通手段なので
賢く・便利に使い倒しましょう!
オーストラリア ケアンズ旅行を計画中の方は、
こちらの記事も参考にしてください。
僕が実際に経験した、最強プランを紹介しています。^^
格安はもちろん、楽ちん・充実・効率的プランです。