
こんにちは!ゆきおです。^^
今回は、僕のお気に入りの国のひとつである
リトアニア共和国を紹介します。
ヨーロッパでもあまり日本人が訪れない国ですが、
EU圏なので簡単に入国できるので
一度は訪問することをおすすめします。
この記事の目次
リトアニア共和国ってどんな国?
リトアニアといえば、バルト三国の一つで
一番南に位置します。
面積は65,300平方キロメートルで
日本の約20%程度。
でも人口は280万人程度なので人口密度も小さく
とてもゆったりとしたイメージです。
標高も最高で300m程度の非常にフラットな地形です。
日本に比べ緯度も高く寒いイメージがありますが
春夏秋冬があり、多くの森林に恵まれた美しい国です。
街の人々も純朴で優しく、僕の好きな国のひとつです。
その中でも、一番賑やかな首都ビルニュス(Vlnius)は、
中世の街がそのまま残されている旧市街のある
ヨーロッパでも数少ない貴重な観光スポットなんです。
リトアニア共和国へのアクセス
残念ながら、日本からリトアニアへの直行便はありません。
ヘルシンキ(フィンランド)、ワルシャワ(ポーランド)、
モスクワ(ロシア)経由が一般的です。
僕もヘルシンキ経由が一般的ですが、
僕は直近では、イスタンブール経由の南回りで訪れました。
乗り継ぎ時間がやや長く時間はかかりましたが、
異国情緒のあるイスタンブールを経由することで
まったく景色の異なるリトアニアへ移動するわくわく感が増しました。
*余談ですが、トルコ航空はエコノミークラスでも
アメニティセットがもらえたり、
CAのサービスも良く
機内もとてもきれいで比較的安価なのでおすすめです。
どこかレトロで懐かしい冬の玄関口ビリニュス国際空港
イスタンブールから飛行機で約3時間で目的地
リトアニアの首都ビルニュス国際空港へ到着します。
11月の下旬でしたが、すでに雪化粧としており、
気温もマイナス10度を下回る厳寒の氷の世界でした。
窓から見える飛行機はコックピットの窓も
雪で覆われており、寒々としています。
ビルニュス国際空港は、
見るからにこじんまりとしていて、
さながら日本の地方空港のような大きさです。
小さな空港ですが、
とても静かで落ちついた雰囲気があり
どこかほっとした気分になります。
あっという間の入国審査から荷物受け取り手続き
コンパクトな空港ということもあり
入国手続きもいたって短時間で完了です。
便数もそれほど多くないので、
まずパスポートチェックはあっさり完了。
そこから細い通路をくねくね移動し階段で1階に下りると
すぐに荷物受け取り場所へ到着します。
3レーンほどありますが、一度に稼働していることは
あまりなく、動いているレーンなのですぐにわかります。
荷物もわりとすぐに流れだすので待たされることは
ほとんどないようです。
構内はまるで西洋の美術館!
入国手続きが終わり待合ロビーに到着すると
いかにも西洋らしいバロック式の構内に変わります。
豪華絢爛というわけではありませんが、
どことなくレトロで懐かしい感じの落ち着いた
美術館のようです。
首都のビルニュスの旧市街は
世界遺産に認定されているのためか
その玄関口である空港も中世ヨーロッパの
雰囲気を出しているのかもしれません。
リトアニア共和国 首都ビルニュスまではバスで移動しよう
ビルニュス空港からビルニュス市街地までは
バスで移動します。
電車はありません。
もちろん、タクシーでも可能ですが、
距離的にも5km程度と大変近いのと
乗車賃もわずか1ユーロなのでバスが断然お得です。
ちなみにこのバス切符は
バスに乗車時に購入できます。
現金を用意しておきましょう。
途中、巨大なIKEAのあるショッピングモールを通り過ぎた辺りで
ちょっとした高速道路に乗り5~6分。
高速道路をおりるとすぐに旧市街地に入ります。
いくつかの停留所を乗り過ごすとビルニュス駅に到着します。
僕は旧市街地のお気に入りのホテル
その名も
『Old Town Trio(オールドタウン トリオ)』というホテルに宿泊するため
少し手前で下車しましhた。
下車した交差点の風景はこんな感じです。
やや古びた、殺風景な感じがします。
実は、世界遺産に認定された旧市街はこのすぐ近くですが、
交通網関連やアパートなどは、
旧ソ連に併合されていた時代に整備されたこともあり
その当時の名残だと思います。
そのコントラストを直接体験するのも
なかなか興味深いものです。
ホテルは迷わず旧市街地で
世界遺産のビルニュス旧市街地を観光するなら
迷わず旧市街地区内のホテルを選びましょう。
ビルニュス市内もともとそれほど大きな街ではありませんが、
歩いて観光することがメインになります。
そのためにも旧市街に宿をとるのが移動もしやすく
何かと便利です。
ヨーロッパらしい建造物に挟まれた細い路地。。。
まさにこれが旧市街地の一角といえるでしょう。
静かでありながら、長い歴史を肌で感じながら
静かな細い路地を散策すると知らずとも
この国の長い歴史を肌で感じることができます。
僕のお気に入りのホテル『Old Town Trio(オールドタウン トリオ)』
はこの写真の左側です。
訪れた季節は冬の始まりでしたが、
ホテル全体が暖かくフロントの女性も
明るく優しく対応してくれて大変感じのよいホテルです。
部屋の大きさは日本のビジネスホテルと
あまり変わらず決して大きくはありませんが、
ヨーロッパの市街地のホテルとしては一般的だと思います。
ちなみに、この部屋から見える向かいの建物や路地は
眺めているだけで旧市街地の情緒を感じさてくれます。
ホテルの朝食ビュッフェ
やはりどのホテルに宿泊していても
朝食ビュッフェはその国によっていろいろあって
とても期待しますね。
僕がよく宿泊するビルニュス市街地のこのホテル
『Old Town Trio(オールドタウン トリオ)』の朝食はメニューだけでなく
アットホームな雰囲気、清潔感とも完璧でおススメです。
さすがヨーロッパ。
ハムやチーズ、ソーセージの種類は豊富で
それぞれ独特の触感や風味を楽しめます。
特に僕のお気に入りは、『塩漬けニシン』。
実はニシンはリトアニアではとてもメジャーな魚で
パンとの相性もばっちりです。
生魚の触感をこの地で味わえるのはひとしおです。
いくらでも食べれます。^^
あとは、おなじみのピクルス。
これはヨーロッパ伝統的漬物で、
スーパーだけでなく
伝統市場でも大きな樽に酢漬けしたものを
簡単に購入することができます。
腹ごしらえができたところで
いよいよ旧市街地を含めたビルニュス市内観光に出発です!
詳細はこちらからどうぞ。